tsubutama’s diary

ただの豆粒な心を支える自己満日記?「頑張って生きて推しに会うぞ」と意気込む老舗写真館で働く人🏃‍♀️

私の就活戦線 vol.1

カテゴリーの私の就活戦線から見てね

まず、最初に過去の自分に言ってあげたいこと!

  1. 周りに流されず、逃げずに自分と向き合って。
  2. 勉強してきたことを絶対に職にしなければいけないわけではない。
  3. 向いていないことを恥ずかしく思わない。やりたいことがあるはず!
  4. 周りの目を気にしない。社会人になって連絡取り続けないと思った方がいい。

最初からこうしていれば。そう毎日思っています。後悔なんてしても前には進めないのですが、、😇

社会人になって1年半が経ったので、記録してみました。転職する際にも忘れないように。
某サイトで、たくさんのフォローと話したいを貰い、面談を繰り返してきた大学生の記録。

 

新卒として始める仕事は、自分の好きなものではなくて、自分のやりたかったことです。
それに関しては後ほど。

 

1.就活を始めよう

早く就活を始めなければいけないー

部活の先輩方や先生といて、「早めに就活を始めないと!」と常に思っていました。同級生達もポートフォリオを作ったり、就活サイトに登録をして企業と面談し始めていました。
私も、「ポートフォリオ作らなきゃ!サイト登録しなきゃ!」と就活に対して意気込みます。

そこでまず気づくこと...

「あれ?ポリオに入れる物なくね??」

そうなんです!!今まで言われてきたようにポートフォリオに入れるものがない!
実際に経験しないと分からないんだなぁ私。
真面目に授業を受けてきて、それ相応の評価をもらっていたのにもかかわらず、なぜないのか。

それは、

企業にアピールできるほど物ではないから。

他の学生に勝つための素材が足りないらしい...

 

私にとって、唯一の救いだったのは、3年生になる春休みに始めた自主研究部活に再入部したことでした。まだギリギリ入れることができるものがあった。
結界的に、ポートフォリオは大きく分けると8回変わっていったのですが...

某サイトのポートフォリオは、できるだけ多くの作品を投稿。
3年生の春からたくさんのフォローと話したいをもらいました。そこから多くの企業と面談をしました。

 

インターンシップ

インターンシップも行かなきゃと思いましたが、やる気がなくやめました。
なんでそんなにやる気が出なかったのか?
先輩や同級生、他校の学生たちのように、解決したいこともサービスデザインやUXデザインをするデザイナーとしてなりたい自分もありませんでした。それでも、インターンシップに行かなければならないという頭になっていたからです。
結局、どこにも行かず、ポートフォリオの編集と自己分析、企業研究に時間を費やしました。

 

そりゃ、働くということを体験することも大事だし、学ぶこともたくさんあるでしょう。
でも、無理に行こうとしなくていいのではないかと思うのです。
周りが行っている間に、他の形で就活を進めていけばいいんだから。
(経験を積んだほうがいいとか。周りが行っている間に先越されるよとか。うるせぇ。なぜそこも人と比べられなきゃいけないんだって思う)

 

私の場合は、自分のペースで就活を進めるべきだったのに、周りに流され、気にしていたのでスタートから躓いていました。
とりあえず、地元から出なきゃいけない。そう言われて、その通りに就活。
ただ、私は部活の仲間や先生や先輩とは違う考え方でした。

「なぜ大好きな地元から出なければいけないのか。地方で活躍できる場が無いとか言わないでほしい。今やっている勉強通りの仕事にみんなが就きたいと思わないでほしい

本当はこう思っていたけれど、そんな自分の気持ちも奥深くに沈めて、自分でも気がつかないようにしていました。(おそらく無意識だと思う)

 

言われた通りにやったことと、自分の気持ちを押し殺していた状態が良くなかったのではないかと考えます。

 

【夢を諦めて】

高校の頃から私は、ゲーム関係の仕事を目指していました。理由は、ゲームのUIに携わりたいから。
でも、大学に行きたかったし、他にも色々勉強をしてみたかったので大学へ進みました。
ですが、「大学じゃ専門の人や高学歴の人には敵わないし。好きなものは好きなままがいいな」と早々に諦め、他のデザインの仕事を探していました。

 

当初は、大学で勉強してきたことを仕事にするのが当たり前。そうしなければいけないと思い込んでいました。

何社も同時に受けている仲間たちとは違い、私は1社づつ受けていきました。
余裕でいたわけではなく、ただ怖かったのです。。

勉強していることに対して、もっと学びたいとは思うけれど、楽しいと思ったことは一度もありませんでした。他の仲間と一緒にいると、自分だけ何度やっても、何度も調べてみても結局理解ができなくて、ついていけない。とても惨めだと思っていたため、自分に自信がありませんでした。馬鹿にされるかもしれないと、だから怖かった。

2.自己分析しても分からなかった、本当の自分

自己分析と他己分析をして、思っていた自分と違う自分をたくさん見つけることができました。

↓自分では気づかないことを言ってくれてすごく嬉しかった。

  • 冷静に俯瞰しているタイプ。全体をみて素直な意見をくれる
  • 責任を持って最後までやり切る、責任感が強い
  • 分からないことが許せないのはすごい
  • スケジュール管理が素晴らしい
  • 造形1負けず嫌い
  • 職人気質
  • めちゃくちゃタフ

↓気をつけたほうがいいところ。私も気にしていることが多々挙げられ、直さなきゃと強く思わせてくれた。

  • いやでも露骨に態度変えないように
  • ネガティブにならないように
  • 1人で抱え込みすぎないで

このように、周りから見た自分を知ることができて、何を強みとして弱みとして持ってくるべきか目安ができました。

ほぼ全ての面接の時に、自己分析のことは褒められました。他己分析は本当にお願いして良かったと思っています。

 

ただ、自己分析や他己分析では分からなかった本当の自分がいたのです。

 

例えば、1であったように、周りの人たちのように解決したいこともサービスデザインやUXデザインをするデザイナーとしてなりたい自分もありませんでした。
それに気づいたのは、県外での就活が全て最終面接で落とされて、精神的に疲れ切って燃え尽きた時でした。

 

「あぁ、私サービスデザインとかUXデザインとか向いてないとかそういうんじゃなくて、ただやりたくないんだ。

 

こう突然気づくのです。

 

多くの社会人と話をすることで、こういう奥深い部分が自分でも分かってくるのではないかと思います。

 

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